第2回「対人援助職のためのセルフケアワークショップ」参加者の声

2020年8月23日にオンラインで開催した第2回「特別企画:対人援助職のためのセルフケアワークショップ」にご参加いただいた方々の感想をご紹介します。
ワークショップ開催後のフィードバックで、掲載のご承諾を得ているものからの抜粋です。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

講師の方の優しい声で穏やかな時間を過ごしました。身体が緊張しており、息を吸うのが辛かったのですが、ワークが終わる頃には身体が温かくなり、気持ちが緩んできているのを感じました。
これまで自分の身体にこうして向き合う時間がなかったと気づきました。一時的なストレス発散は沢山あるのですが、自分の感覚に向き合う時間をこれからも持ちたいです。
(Fさん、介護支援専門員)
自律神経系の話を聴きながら日常を振り返ることで、自分の日々の暮らしや人との関わり、身体が本来持つリソースについて、改めて気がつき、大切にする機会になりました。
Zoomでの開催でしたが、ゆっくりとした時間になりました。
(Sさん、大学教員)
知識と体験を深められる学びの多い時間となりました。今のウィズコロナ時代に対しても焦点を当ててくださり、気持ちの整理ができました。
身体の凝りがほぐれました。当日や次の日の朝、脱力感があり、その後、地に足がついたような感覚になりました。
身体と心のデトックスの時間となりました。思っていなかった部分に、何かが溜まっていたようです。ちょっと驚きました。
(Kさん、キャリアコンサルタント)
どのような事が自分や周囲に起きているかについて、立ち止まって考える機会を持つことでほっと一息つけたように思います。
自分のこころと身体がいつもよりつながりが増している、という感覚を体験できる貴重な時間となりました。
本来ならば、対面での実施でないと難しい内容を、様々に工夫していただき、全体的に温かい雰囲気で、良い時間を過ごすことができました。
(Aさん、臨床心理士)
ワークショップが終わった後、お昼寝して気づいたら夜中だった。
疲れが取れて良かったです。また一人でやってみたいです。
腹側迷走神経について知ることができて良かったです。講義が分かりやすかったです。
(Yさん、臨床心理士)
当日ゆっくりしたかったのですが、どうしても出勤せねばならず、夕方建物の4階まで一気に駆け上がった時に「疲れ方が違う!」と思いました。また、不眠が続いていたのですが、その日はよく眠れたと思います。
印象に残った「1.5〜2mくらいの範囲内にいる人には、神経状態が伝達する」は、思い当たる節がいくつかあり、なるほどと思いました。
ビデオをオンにしておくのが苦手な人のために、メンバーに意見を求めてくださったのがよかったと思います。私も苦手なのですが、あの日はなぜか大丈夫でした。いつもの私なら真っ先に消していました。
(Tさん、養護教諭)
援助職にある人が「みんなとつながるモード」の状態でいることが、周囲の興奮状態を抑えることにもつながるということは、考えたことがありませんでした。
ワークを通して、ヨガで呼吸法を習った時に体験したからだに空気が入っていく感覚を数年振りに味わいました。今回は体側や胸が膨らむ感覚を味わえて深い呼吸ができました。
東京に出かけなくてもこういう質の高いワークショップを受けられることはとても有り難いです。オンラインであるために伝わらない部分はあるかと思いますが、その分を差し引いても有意義でした。
(Nさん、小学校教員)

*参考*
ご好評につき、11月29日に第二弾のワークショップを企画しています。
こちらのお知らせをご覧ください。

シュウメイギク