フォーカシング・ネットワークではフォーカシングのワークショップ(研修セミナー)を開催しています。
フォーカシング・ネットワークのフォーカシングのワークショップの特徴は、いずれのコースも

  • 1つのコースを複数の講師で担当する体制
  • 少人数での体験学習中心(講師1人がついて3〜5人の小グループに分かれ実習)

であることです(フォーカサー継続コースを除く)。

オンラインによるコース開催のご案内

フォーカシング・ネットワークでは、これまで東京において対面でフォーカシングを学ぶコースを開催してきました。
新型コロナウイルスの流行によりコース開催を見合わせてきましたが、開催を希望なさる声を受け、このほどオンラインでのコース開催を企画しました。

第一弾として、下記にご案内する日程でオンラインによる「フォーカシング・ベーシック1コース」を開催します。

東京までいらっしゃりにくい方にとっては望ましい機会かもしれません。
初めて試みですが、よろしければどうぞご検討ください。

フォーカシング・ネットワーク

ベーシック1 2021年2月・3月コース

★お申し込み多数につき、現在キャンセル待ち受付も停止中です。
次回のベーシック1コースの開催は夏頃の見込みです。
詳細が決まりましたらお知らせいたします。

日程

2021年2月13日、27日、3月13日、27日
いずれも土曜日、9時半~13時

(お昼ご飯は終了後にお召し上がりください)

※対面でのベーシック1コース(2日間)の内容を4回に分けて行います。4回全てにご参加が必要です。

担当トレーナー:堀尾、阿部
利用ツール:Zoom
定員:8名(最少催行人数3名、遅くとも2月6日までに開催可否のご連絡をします)
参加費:38,000円(日本フォーカシング協会メンバー37,000円)

※参加人数が4名以下の場合は、講師1名(堀尾)で開催します。
お申し込みが8名を上回る場合は、講師を増員して開催する場合があります。

内容

フォーカシングを学ぶ上で基本となるコースです。事前のプレセッションと4日間のコースで、フォーカシングの基本的なプロセスを体験し、自分でフォーカシングができる(自分で自分の内なる感覚に触れられる)ようになるための実習をおこなっていきます。また、フォーカシングをしている人の聴き手(リスナー)としての基本的な姿勢も学びます。

参加者8名(定員に達した場合)と講師2名の全体グループでの小講義とミニワーク、並びに、参加者4名ずつ(定員に達した場合)と講師1名の小グループ2つに分かれての実習(4日間で3回)で、コースを進めていきます。

小グループでの実習は、初めは講師から提案(ガイディング)をもらいながら自分でフォーカシングすることに挑戦します。2回目、3回目は、聴き方の初歩を学ぶ参加者にリスニングしてもらいながらで自分のフォーカシングを進めることに挑戦します。

グループ学習なので、ご自分がフォーカシングする時間より誰かのフォーカシングを観ている時間の方が長くなります。ご自分がすることを重視している方はご不満かもしれません。
私どもとしては、他の人がフォーカシングしているところを観ることで、フォーカシングの進み方、どうやってフォーカシングしていくかを観察学習していただくことを狙い、グループ学習を採用しています。

ご自分でフォーカシングしている時は、フォーカシングすることで精一杯でそれらを観察することは初めのうちは特に難しいと思われますし、フォーカシングすることに集中していただきたいと考えているからです。
また、他の人のフォーカシングをいくつも観ることでご自分1人でフォーカシングしているよりフォーカシングに対する見方が広がることを期待しています。
ジェンドリン『フォーカシング』書影

ベーシック1コースに参加される方には、事前に個別のフォーカシング体験を含むプレセッションを受けていただいています。プレセッションの料金はワークショップ参加費に含まれます。

プレセッションについて

プレセッションの目的は、コースでのグループ学習の前にトレーナーと1対1でフォーカシングを体験していただくこと、並びに、コースについてのご不明な点やご不安なことを話し合いご自身のニーズとコースが合っているかご確認いただき、納得してご参加いただけるようにするためです。
プレセッションも、Zoom利用のオンラインです。

プレセッションの時間は50分で料金は7,000円です(参加費に含まれています)。
プレセッションのみでご参加を取りやめされた場合はプレセッション代のみ申し受けます。

プレセッションを済ませておられても、お申し込みが最少催行人数に達せず残念ながら不開催となる場合があります。その場合もプレセッション代は申し受けます。恐れ入りますが、別日程へのご参加をご検討いただけましたら幸いです。

プレセッションは、2月5日までにお済ませください。それが難しい場合はご相談ください。コースお申し込みフォームのおしまいに、プレセッションのご希望の日にちと時間帯を伺う欄があります。第3希望くらいまでご入力ください。日程調整をいたします。

コース担当トレーナー写真(堀尾・阿部)

お申し込みについて

お申し込み多数につき、現在キャンセル待ち受付も停止中です。
次回のベーシック1コースの開催は夏頃の見込みです。
詳細が決まりましたらお知らせいたします。

Zoomについては、下記を参考になさってください。

〜*〜
当日、時間近くになったらスマートフォン、タブレット、もしくはパソコンから事前にお知らせするURLにアクセスしてください。
   
スマートフォン、タブレットからご参加の場合は、事前にアプリケーションをダウンロードしておく必要があります。

「Zoom Cloud Meetings」アプリ(無料)をダウンロード

iPhone/iPadからの参加:
https://apps.apple.com/jp/app/zoom-cloud-meetings/id546505307

Androidからの参加:
https://play.google.com/store/apps/details?id=us.zoom.videomeetings&hl=ja

★ コンピューターでの参加を推奨します。タブレットでは9人まで、スマートフォンだと一度に4人までしか画面に顔が映りません。

対面でのコースについて

新型コロナウイルスのため、対面でのコース開催は停止しています。

参考:コース紹介

エントリーコース

【定員15名(最少催行人数8名)、参加費:9,500円(日本フォーカシング協会メンバー9,000円)
まずはフォーカシングがどんなものか少し触れてみたいという方のための1日のコースです。

午前は、フォーカシングについての概説とフェルトセンスを感じてみるワークを行います。午後は、ご希望の方全員に、講師がお相手する1対1の短時間のフォーカシング・セッションをご体験いただけます。小グループに分かれて行いますので他の方のセッションを見学できます。

これらを通してフォーカシングの「さわり」を体験します。書籍などで独習されている方には、ご自分の理解や実践を確認する機会になるかと思います。

ベーシック1コース

【定員12名(最少催行人数6名)、参加費:38,000円(日本フォーカシング協会メンバー37,000円)
フォーカシングを学ぶ上で基本となるコースです。事前のプレセッションと2日間のコースで、フォーカシングの基本的なプロセスを体験し、自分でフォーカシングができる(自分で自分の内なる感覚に触れられる)ようになるための実習をおこなっていきます。また、フォーカシングをしている人の聴き手(リスナー)としての基本的な姿勢も学びます。

参加者12名(定員に達した場合)と講師3名の全体グループでの小講義とミニワーク、並びに、参加者4名ずつ(定員に達した場合)と講師1名の小グループ3つに分かれての実習(2日間で3回)で、コースを進めていきます。
小グループでの実習は、初めは講師から提案(ガイディング)をもらいながら自分でフォーカシングすることに挑戦します。2回目、3回目は、聴き方の初歩を学ぶ参加者にリスニングしてもらいながらで自分のフォーカシングを進めることに挑戦します。

ベーシック1コースに参加される方には、事前に個別のフォーカシング体験を含むプレセッションを受けていただいています。プレセッションの料金はワークショップ参加費に含まれます。

プレセッションについて

プレセッションの目的は、コースでのグループ学習の前にトレーナーと1対1でフォーカシングを体験していただくこと、並びに、コースについてのご不明な点やご不安なことを話し合いご自身のニーズとコースが合っているかご確認いただき、納得してご参加いただけるようにするためです。
プレセッションの時間は50分で料金は7,000円です(参加費に含まれています)。

ベーシック2コース

【定員12名(最少催行人数6名)、参加費:31,000円(日本フォーカシング協会メンバー30,000円)
フォーカサーがリスナーにどのように聴いてもらいたいかを教える/リスナーとしてはフォーカサーに教えてもらう、フォーカサー・アズ・ティーチャー(FAT)法のやり方を学ぶ2日間のコースです。ベーシック1や昨年度までのベーシックコース(日精研主催を含む)を修了された方が対象です。FATが身につくと、フォーカサー中心のセッションをフォーカサーとしてもリスナーとしても行えるようになれます。

FAT法は、フォーカサーとして徹底して自分自身のプロセスを大切にするやり方です。リスナーとしても、フォーカサーにFATしてもらう(どんな聴き方がいいかをその場で教えてもらう)ことで、柔軟なリスニングの身につけ方を学べます。対人援助を行う方にとっては、共感的な傾聴の訓練になるでしょう。

全体グループで行うミニワークと、参加者4名ずつ(定員に達した場合)と講師1名の小グループ2つに分かれての実習で、コースを進めていきます。
ベーシック1を修了されたらベーシック2まで受講されることをお勧めします。

フォーカサー継続コース

【定員12名(最少催行人数6名)、参加費:8,000円(日本フォーカシング協会メンバー7,500円)
フォーカシングが自分でできるようになるためには継続して実践することが必要です。フォーカサーとしての、またリスナーとしての実践・練習を繰り返しおこなえる場として提供しているのがこの1日のコースです。ベーシック1コースや昨年度までのベーシックコース(日精研主催を含む)を修了された方は、いつでもご参加いただけます。

午前はフォーカシングへの理解を深めるための講義をおこない、午後は小グループにわかれてフォーカシングのセッションの時間を持ちます(講師はグループごとにはつかず、グループの参加者同士でセッションを進めていただく形になります)。
「フォーカサー」継続というコース名になっていますが、講義内容は、リスニング・ガイディング学びたい方にとっても基本となる内容です。各回の講義のテーマは、コースの日程をご参照ください。

リスナーガイド習熟コース

【定員8名(最少催行人数6名)、参加費:33,000円(日本フォーカシング協会メンバー32,000円)
リスニングやガイディングを練習するための2日間のコースです。ベーシック2やリスナーガイドコース(日精研主催を含む)、日精研フォーカシング・アドバンスコースを修了された方が対象です。お互いにフォーカサーとしてFATすることが練習の土台になりますので、FATが充分できるくらい自分のフォーカシングを安定して進められるようになっていることを受講条件とします。

フォーカサー・アズ・ティーチャー(FAT)法やコーチ法を用い、リスニングやガイディングの練習を3〜4人のグループに分かれ集中して体験的におこないます。フォーカサーを中心とした相互的なやりとりを通して、リスナーとしての姿勢やフォーカシングのプロセスを助ける言葉かけを行う時の基本的な態度、その場のフォーカサーの必要に合わせた柔軟なリスニングやガイディング、フォーカシングを実践に活かすための基本的な態度を身につけることを目指します。複数の講師が担当しますので、リスニング、ガイディングの多様性に触れることができるでしょう。

日頃ご自分がフォーカサーとしてセルフ・ガイドに使ったり、本を読んで学んだりしたリスニング、ガイディングのフレーズを、実際のセッションで試みることができます。そのようにして、フォーカサーがフォーカシング・プロセスの難しい局面にいる時に助けになるようなリスニング、ガイディングを体験的に学んでいきます。繰り返し受講していただくことで、リスナー、ガイドとしての上達が図れるようなプログラムです。コースでの学びは、ご自分がフォーカシングする時にも役立つでしょう。

※ 2019年度にそれまでのコースを再編しています。以前のコースとの異同は下記の通りです(画像をクリックすると拡大表示されます)。

フォーカシング・ネットワークのコースの、2019年度からの変更について図示したもの

参考:2019年度に開催したコース日程

【エントリーコース】
◆ 2019年4月20日(土)10時〜16時半 トレーナー:堀尾、阿部、久羽
◆ 2019年12月7日(土)10時〜16時半 トレーナー:堀尾、阿部、久羽

【ベーシック1コース】

◆ 2019年6月29日(土)・30日(日)両日とも9時半〜16時半 トレーナー:堀尾、久羽、阿部
◆ 2020年2月22日(土)・23日(日)両日とも9時半〜16時半 トレーナー:堀尾、阿部、他1名 会場:東京・北区内(駒込駅などから徒歩10分前後、参加される方にお伝えします)※相当数のキャンセル待ちの方がおられ、キャンセル待ち受付を停止。

【ベーシック2コース】

◆ 2019年9月7日(土)・8日(日)両日とも10時〜16時半 トレーナー:堀尾、阿部、久羽

【フォーカサー継続コース】

◆ 2019年7月20日(土)10時〜16時半 トレーナー:久羽
(午前の講義のテーマ:フォーカシング的態度)
◆ 2019年11月9日(土)10時〜16時半 トレーナー:久羽
(午前の講義のテーマ:フェルトセンスについて)
◆ 2020年3月14日(土)10時〜16時半 トレーナー:久羽
(午前の講義のテーマ:フォーカシングで困った時に)⇒ 開催中止のお知らせ

【リスナーガイド習熟コース】

◆ 2019年10月13日(日)・14日(月祝)両日とも10時〜16時半 トレーナー:堀尾、久羽

用語解説

フォーカサー:フォーカシングする人
リスナー:誰かがフォーカシングする時の聴き手(リスニングする人)
ガイド:リスニングに加え提案(ガイディング)もする人

フォーカサーに教えてもらう方法:フォーカサーがどういうふうに聴いてほしいか,どうすれば共感してもらったと感じるかを,リスナーに教えるやり方。近田輝行・日笠摩子編著『フォーカシング・ワークブック』(2005, 日本・精神技術研究所)の「フォーカサーに教えてもらう方法(背景にある考え方)」pp.108-113に詳しい解説があります。

コーチ法:講師がセッション中オンタイムでリスナーに助言していくやり方。詳しくは、近田輝行・日笠摩子編著『フォーカシング・ワークブック』(2005, 日本・精神技術研究所)の「コーチつきガイド練習」pp.140-144をご参照願います。

『フォーカシング・ワークブック』金子書房の書影