✦伝えようとする時に陥りがちかもしれないこと
トレーナーの堀尾です。
フォーカシングについて全く知らない人に、短く説明する難しさのことを考えていて、思いついたことがあり、それをシェアしようと思います。
フォーカシンングは言葉で説明してもわからない、体験してもらうしかないと言われることが少なくないように思う
でもね、
フォーカシングは人が自然にしていることだし、
誰であれ今生きているってことはこれまでに相当な体験の山があるってことだから、
今ここでフォーカシングを体験してもらわなくても、
ああ、あれね、とか、
ああ、確かに、そういう体験あるなあとか思いあたってもらえれば、
理論的に、正確に、あるいは、細やかに理解してもらうわけではないにせよ、
フォーカシングがどういうものかのその人にとっての一例くらいは伝わるのじゃないかなあ
そう考えると、もしかして、私たち(フォーカシングがどのようなものか説明しようとする側)は、自分が言いたいこと、わかってほしいこと、伝えたいことに集中するあまり、相手のことを考える、ということが薄くなっているせいで、わかってもらえない、ということが、少なからず起きているのではないかしら
目の前のこの人に端的わかってもらうにはどうしたらいいか
目の前のこの人に思い当たってもらうにはどうしたらいいか
自分が言いたいことを言うのではなく…
この人のこれまでの体験やものの見方、把握の仕方の中で、ああ、これね、と思い当たってもらう
言い換えると、この人の内的準拠枠の中で掴んでもらう……
共感と共感的理解の出番ですね〜〜〜
私たちには、これらがある
私たちが訓練してきたこと
身につけてきた私たちの強みではないですか
そして、内的準拠枠は、internal frame of reference、フォーカシング的に訳すと“直接参照”枠ですね
《あとがき》
書いてみて、これは何かを説明しようとする時やわかってもらおうとする時に共通することだなと思った
自分を顧みれば、なんとか伝えようとするあまり言うことに夢中になって相手を見ていないことは、ある
反省
精進
(文責:堀尾)

